平和島
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3日目連勝の廣中智紗衣はスタート感が修正出来れば鬼に金棒となる!/平和島レディースカップ
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ボートレース平和島のGⅢ「平和島レディースカップ」は19日に4日目、予選最終日を迎える。 実力者・平山智加がエンジン力の後押しも受け、初日前半4着の後は4連勝。「足は全部がいいです」とエンジン面は全く心配のない状態。後はスタートだが「スタート届いちゃうので全速で早いのは設定していない。しっかり溜めて、1艇身全速を心がけています」と気持ちの面でも余裕を持っており、このまま連勝を伸ばしそうな予感。
3日目に連勝を決めたのは廣中智紗衣と中里優子。廣中は「足は全体的に上積みできたし乗り心地も問題ないです」と仕上がり上々。ただ、一つの不安要素はスタート。「起こしで鳴いているのかおかしかった。そこをどうにかしたい」とのこと。そこさえ修正できれば鬼に金棒。中里は「元々いいエンジンだし、今はレース足がいい。もっと出そうなエンジンだと思うけど、現状でも十分戦えるだけはある」と確かな手応えを得ている。
ベテラン日高逸子は「行き足がいいから逃げ切れました」と後半12R後に話してくれた。ただ「スタートは全然分かっていないです」とやや不安の残るコメントも。山川美由紀は「乗り心地は悪くないけど足は普通。それよりペラの癖が強くて戻る」と今節は何度もペラ調整をしなければならず苦慮している。若手では西岡成美が変わらず良さそう。「後半はめちゃめちゃ良かったです」と嬉しそうな表情。「行き足やレスポンスがいいし、櫻本あゆみさんよりはだいぶ良さそうでした。後はレースに集中します」と頼もしい。前田紗希も元気な走りを見せており「行き足から伸びは良くて数字以上あります。2日目の方が乗りやすかったので、合わせられれば」と万全の仕上がりを目指す。準優入りへボーダー下の山川波乙は「勝負駆けですよね。厳しいけど全体的に足はいいので頑張ります」と諦めてはおらず、困難な状況を打破できるか注目だ。