白井英治
白井英治

多摩川

昨年のグランプリ覇者・白井英治が強い思いで優勝のみを目指す!/多摩川ウェイキーカップ

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ボートレース多摩川のGI「ウェイキーカップ開設69周年記念」は18日に4日間の予選を終え、ベスト18が出揃った。 今日は準優メンバーの中から、優出への思いがひときわ強い2人を取り上げたい。

まずは3日目から3連勝で準優1号艇を勝ち取った白井英治だ。白井はF休みにより、本来SG復帰戦となるはずだった蒲郡のボートレースダービーに出場することができない。チャレンジカップを目指すにあたり、今節は白井にとって勝負駆けだ。優出はやはり意識するか、との問いかけには「優出ってより、優勝しないとね。頑張ります」と答え、やはり気合の入り方が違った。昨年のグランプリ覇者にとって、準優はあくまで通過点。明日はメイチの逃走に期待したい。

もう1人ピックアップしたいのが白井と同じ11Rで、2枠に陣取る小池修平だ。小池は近況3節連続優出中で、前節は下関のヤングダービーで記念初優出を果たした。「(一般戦で優出が続いたのは)ヤングダービーに向けて色々やった結果」とのことで本人のリズムは良さそう。周年記念での優出となれば自身初だが、「(準優が)内枠なので直前になったら意識するとは思うけど、今(4日目のレース後)は何もない。やれることをやるだけ」としながらも、「でも思い切ってレースしたい」と最後は高いモチベーションをのぞかせていた。内実はそれぞれ異なるが、優出への思いの強さはベテランも若手も同じ。この両名が激突する準優11Rは必見のレースだ。