大村
大村
田口節子がクイーンズクライマックス3連覇に向けて大事な優勝を勝ち取った!/大村ヴィーナスシリーズ
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース大村の「ヴィーナスシリーズ第13戦 マクール杯」は15日が最終日。最後の最後で田口節子が勝負強さを発揮した。優勝戦は1Mでイン川野芽唯のターンが流れ、田口はそれを見逃さなかった。昨年のクイーンズクライマックスを彷彿とさせるような、2コースからの差し切り。エース機の川野に対してパワーは劣勢だったが、差しに絞った調整がズバリとハマった。それでも川野は執念の追い上げを見せたが、3周1Mで何とか振り切った田口が先頭でゴール。「こんなに3周が長かったのは初めてです」と胸をなで下ろした。今年は3月に児島に続いて2回目の優勝。3連覇がかかるクイーンズクライマックス出場にも一歩近づいた。
一方、川野は惜しくも2着に敗れて当地初優勝はお預けとなったが、節間を通してエース19号機のパワーをまざまざと見せつけた。
優勝者コメント・田口節子
「通算70回目の優勝。だいぶ信じられないですね。こんなに3周が長かったのは初めてです。今日は差せるようにという調整をして、伸びられるのは仕方ないと思った。それがハマった。今までやってきたことがモーターを引き出せたと思う。大村は3回目の優勝。クイーンズクライマックスへ向けても10位くらい(15日終了時点で9位)に踏みとどまっているので、今年も出たいと思っています」。