板橋侑我
板橋侑我

芦屋

豪快なレースで道中逆転劇を披露した板橋侑我が約2年ぶりの優勝!

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ボートレース芦屋の「にっぽん未来プロジェクト競走in芦屋」は14日、最終12Rで準優を勝ち上がった6人による優勝戦が行われた。

枠なり3対3の進入から1号艇の板橋侑我がコンマ11の踏み込みを見せたが、伸び上位の5号艇・興津藍がコンマ05のトップS。それに応えるように2号艇の高橋英之がコンマ08、3号艇の松尾昂明と4号艇の山一鉄也がコンマ06とすさまじいS合戦になった。板橋はやや遅れた位置から伸び返して先マイに持ち込んだものの、1Mはターンが膨らんでしまう。その隙を突いて差した高橋英がバックで板橋を捕らえた。2Mは内有利にを先マイしようとした高橋英の外を板橋が豪快にツケマイ。今節上位着を並べる原動力となったターン回りを活かした強攻に高橋英は抵抗できず、板橋が意地の逆転劇で1着をもぎ取った。2、3着争いも混戦になったが、高橋英がなんとか2着を守り、岡村将也が3着に浮上。2連単1-2は300円(1番人気)、3連単1-2-6は1,930円(8番人気)で決着した。

板橋は当地初優出で初V、通算では4度目の優勝。2021年11月に浜名湖周年を制して以来、約2年ぶりの美酒。今節のターニングポイントは間違いなく初日のドリームレース。大外から1周1Mで鋭くまくり差すと、2周1Mは豪快なツケマイで1着を取り「1周2Mは少し失敗してしまったけど、今年のベストレースかも。6号艇だし、2着でもラッキーと思って思い切っていけましたね」と自画自賛していた。その勢いのままオール2連対でシリーズを突き進み、最後は4連勝締め。11月以降はGI斡旋が詰まっており、記念戦線での奮闘に期待が持てる優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R