福島勇樹
福島勇樹

琵琶湖

栗城匠の猛攻をかわし切った福島勇樹が今年初優勝!

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14日に行われたボートレースびわこの「第10回中日スポーツ杯」優勝戦は、稀に見る大接戦となった。人気は1枠でパワーも文句なしの栗城匠が断然で、対抗には2枠の福島勇樹、チルト0.5度で好展示を見せた4枠の柳内敬太が推された。

枠なり3対3の進入から、圧倒的人気に支持されたイン栗城はコンマ25とややスタートで立ち遅れ。しかし、スリット後にグングン伸び返して1マークを先制。差しに構えた2コース福島の上を、3コースからトップスタートを決めた山下大輝がまくり差し。バックで栗城を捕らえて、両者は並走状態になった。競り合いながら迎えた2マークでは、山下の抵抗で栗城が外へ大きく流れ、山下もオーバーターン。その隙を着いた福島が佐竹太一をかわしつつ、2周ホームで先頭に躍り出た。

しかし、栗城はあきらめない。態勢を立て直すと、パワー優位に猛烈な追い上げで福島を脅かす。ターンごとに逆転を狙った栗城だったが、福島はこの猛攻をかわし切って1着でゴールイン。栗城は無念の2着、山下が3着となり、3連単は2-1-3で7,150円(20番人気)。

チルトを跳ねて挑んだ柳内、佐竹、乙藤智史のダッシュ3者はスタートで行き切れず、いずれも1周1マークは展開なく終わった。

優勝戦の結果はこちら びわこ12R