水摩敦
水摩敦

三国

水摩敦がカドからコンマ09の鋭発スタートを放って当地初V!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ボートレース三国の「日本MB選手会会長杯 第31回たけふ菊人形賞」は12日、スッキリと晴れた青空の下で最終日が行われた。向いから追いへ変化した風は徐々に強まり、最大風速は5M/秒で最大波高は4cm。決まり手は逃げ6本、まくり2本、まくり差し3本、抜き1本と、インが敗れる場面も多く、万舟券は1本飛び出した。

そんな中で注目の優勝戦が行われた。S展示同様に各選手に目立った動きはなく、123カド456の並びでレースの幕を開けた。優勝戦直前のインタビューで「伸び重視で、ある程度バランスを取って調整しました。あとは本当にスタートが大事だと思っています」と語っていた水摩敦がコンマ09の鋭発スタートを放ち、一気にカドからまくって当地初優勝を勝ち取った。

2番手には全速握った酒井俊弘がつけていたが、イン杉山裕也は引き波に足を取られながらも態勢を立て直す。2周2Mで酒井を捕らえた杉山は続く3周1M、内へ絞りに出た酒井に抵抗しながら張って回り、逆転に成功した。3連単4-1-6は6,920円24番人気。

優勝戦の結果はこちら 三国12R