吉田拡郎
吉田拡郎

下関

優勝戦は吉田拡郎がグランプリ出場に向けて気合のイン戦

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ボートレース下関のGⅢ「長府製作所杯」は9日が最終日。 5日目は準優でシリーズリーダーの山口剛がまさかの3着に敗れる波乱があった。準優前の前半のレースで転覆。その影響で明らかに足落ちしていた。山口は「足落ちしていた」と正直に認めた。展示タイムから悪く、伸びられていた。池永太吉田拡郎は強力な伸びと全速スタートを決めてともに逃げ切った。

この結果、吉田拡が優勝戦の1号艇をゲット。現在、賞金ランク16位で2度目のグランプリ出場を目指しており「この210万円はめちゃくちゃ大事」とコメントした。かなり気合が入っている。舟足は伸び中心にトップクラス。「準優は高濱(芳久)さんの3カドは気づかなかったけど、高濱さんのことは気になっていた。スタートして突き抜けた。2番も3番も放っていた。自分は全速。バランスが取れて上位級。伸びは高濵さんの方がいいと思います。そこは気にせずバランスを取っていく」と強調した。

2号艇の池永は同じく伸びが抜群にいい。「しっかりいいスタートが行けました。足はいいと思います。どちらかというと伸びの方が強いかなという感じです。もうちょっと考えてやります。優勝戦はスタートをしっかり行ってプレッシャーをかけたい。優勝戦はいつも1等しか狙っていない」と逆転を目指すつもり。

高濱芳久はヤングダービーで高田ひかるが出ていたエンジンで大暴れ。ペラをたたいて伸びだけでなく、レース足も良くなっている。「ペラを叩いたけど悪くなっていない。足は伸び型で伸びはいい。伸び型にしては回り足もしっかりしているし、エンジンがいいんだと思う。こんなに1着を取るのは久しぶり。伸びで余裕があるので展開が見える」と舟足に自信満々。

木場雄二郎は久々の優出。「ラッキーでしたね。冷えても足は変わっていない。行き足から伸びがいい。ただ、ターン回りは永井彪也君の方が良さそうだった。前回の優出は覚えてない。良かったです」と喜んだ。

優勝戦の出走表はこちら 下関12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 高濱 芳久 吉田 拡郎 池永 太
4中堅上位級 柏野 幸二 向所 浩二 岡本 猛 榮田 将彦 木場 雄二郎 萬 正嗣 山口 剛 小坂 尚哉 長尾 京志郎 永井 彪也 高倉 和士 渡邉 翼 橋本 明 蒲原 健太 牧山 敦也 石田 貴洋 上原 崚
3中堅級 小畑 実成 角浜 修 長谷川 充 一柳 和孝 吉田 光 待鳥 雄紀 竹田 辰也 岡村 仁 中田 竜太 宮野 仁 藤山 雅弘 鶴田 勇雄 森永 隆 山川 雄大 片岡 大地 小玉 啓太 嘉手苅 徹哉
2下位級 中里 英夫 土屋 太朗 徳増 秀樹 石田 章央 廣中 良一 松本 一毅