予選トップ通過を果たしたのは山口剛！

ボートレース下関の海響ドリームナイターGⅢ「長府製作所杯」は8日、準優をメインに5日目を開催する。

準優1号艇をゲットしたのは山口剛、吉田拡郎、池永太。予選トップ通過を果たしたのは上位着順差で上回った山口。賞金ランクは23位で、グランプリに出るには更に賞金を加算したいところ。「このエンジンで上出来でしょう。前検はちょっと今節しんどそうと思ったんですけどね。出足、回り足はいい。前半のレースではスタートで後手に回ったけど、出られることはなかった。回ってしまえば押す感じはむちゃくちゃある。負けないスタートを行きます」と気合も入っている。

2位は吉田拡で、「もらった時の方が出足は良かったけど、伸びがなかった。今はバランス系で上位だけど、ぐいぐいではない。4Rでは池永君の方が出ていた。いろいろと工夫しながら調整する」と話した。

池永が3位。今節はインで2回負けているが、3度目の正直で逃げたいところ。伸びは節一級で文句なし。「足はいいと思う。吉田選手もそんなに気にならなかったし、全体的にいいと思う。ペラを叩いて乗り心地も良くなっている。エンジンがしっかりしている。上位クラス」と強調した。

他では、高倉和士が優出へ向けて気合十分。「変わらず足はいい。伸びは普通だけど、出足、回り足には手応えがあるし、納得の舟足です。あとはスタートに集中。2日目に3コースで失敗しているので、そのリベンジをしたい」と意気込んでいた。