峰竜太
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福岡

【GI事前情報】SG復帰の峰竜太や福岡好相性の石丸海渡の躍進に期待!/福岡チャンピオンカップ

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地元勢は瓜生正義岡崎恭裕篠崎元志西山貴浩前田将太がボートレースメモリアルからの連続参戦。遠征勢では吉川元浩菊地孝平石野貴之桐生順平と当地水面と相性がいい選手が参戦を予定している。メモリアル組以外では蒲郡ボートレースダービーでSG復帰を控える峰竜太に熱視線。好結果を残して次節に弾みをつけられるか。一方、当地周年記念は21年に前田、22年は宮地元輝と、直近2年はGI初Vが続いている。ニューヒーローの誕生にも期待したい。

現行機は2月末から使用開始。導入の段階から上位機とそれ以外のパワー差が激しかったが、エンジン相場が固まった今も変わりはない。初降ろしから高いレベルで安定してきた48号機がエース評価。3月は塩田北斗、5月には若林義人が優勝している。展示タイムが安定して出るように、行き足中心にどの足もパワフルだ。

一方、中間整備で一気にエース機に匹敵する評価を得たのが61号機と75号機。ともに6月のギヤケース交換で一変。良機シリーズの中でも伸びるエンジンに生まれ変わった。また、秋が深まると向い風が強まってくる。5メートルを超える風が吹くとウネリが出てくるため、イン受難に傾く。その場合は水面慣れした地元選手の評価を上げたい。

9月に行われた昨年大会は、宮地が2コースから差し抜けてGI初V。勢いをつけて臨んだ年末のグランプリシリーズでSG初制覇と、当地での優勝を契機に一気に階段を駆け上がった。今年の参戦メンバーでそんな"出世魚"のような活躍を期待したいのが石丸海渡。宮地との共通点は当地水面との相性の良さ。石丸は当地通算5優出4V。6月の前回戦は中間整備で激変した61号機を手に、予選トップ通過から王道Vを飾った。重量級ゆえに常にハンディを抱えるが、それをはねのけられるようなエンジンを引くことができれば大仕事があっても不思議はない。