琵琶湖
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市橋卓士が一分の隙なく逃げて優勝!
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ボートレースびわこの「第7回西日本スポーツ杯」は27日に優勝戦が行われた。優勝戦前までは3~4mの向い風が吹きつけていたが、風も止んで絶好のコンディションでシリーズ最後のレースが始まった。
スタート展示同様に本番も枠なり3対3とすんなり固まった隊形で各者が進入を開始。スタートを決めたのは2コースの福来剛とインの市橋卓士の圧倒的人気を集めた両者。次いで3コースの村上遼とカド4コースの長岡良也がコンマ20で並び、アウト5コースの向後龍一と同6コースの岡祐臣はやや遅れを取った。
1マークは市橋がインから先マイ。2コースの福来は差しを選択し、3コースの村上がまくって出るが、両者につけ入る隙を全く与えぬ完璧なイン速攻で市橋が逃げる。しかし、差した福来も諦めず超抜パワーで懸命に追いかけるが、市橋が危なげなく周回を重ねてVゴール。福来は惜しくも2位となった。後続の村上は前を行く両者にジワジワと差を広げられるが、3着は確保した。
3連単は1-2-3で550円と圧倒的1番人気での決着となった。勝った市橋はこれが通算53度目、今年は3度目、そして、びわこでは約9年半ぶり2度目の優勝となった。レース後には「これからも常に優勝を目指して走ります」と力強く語った。