浜名湖
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吉村誠、三浦永理の地元静岡勢が優勝!
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ボートレース浜名湖の「男女W優勝戦 シーラック バリ勝男クン。カップ」は26日、秋晴れの下で最終日の競走が行われた。
11Rの男子優勝戦。スタート展示では4号艇の吉村誠がピット離れで飛び出して3コースを奪ったものの、本番は枠なりの3対3に落ち着いた。絶好枠で圧倒的な人気を集めた平本真之がインからコンマ05のスタートを決めたが、2コースの平田忠則がやや立ち遅れて、3コース大橋純一郎も1艇身のスタート。一方、カドからコンマ04のトップスタートを決めた吉村誠が中ヘコミの隊形も味方に、1Mは鮮やかなまくり差し。平本の懐へ艇を届かせて2Mを先回りし、そのままトップでゴールを駆け抜けた。吉村は今年初、当地2度目、通算では21年11月の平和島以来となる3度目の優勝を飾った。
2着争いは平本と谷野錬志の同期対決となり、平本が競り勝って2着。谷野が3着で3連単4-1-5は9,640円の18番人気で決着した。
12Rは女子優勝戦。5号艇の土屋実沙希がピット離れで飛び出し、2コース奪取に成功。2号艇の松本晶恵は押し出される形となり、回り込んでの3コースへ。進入は152カド346の並びになった。そんな中でも三浦永理はイン確保からコンマ10のトップスタートをビシッと決め、そのまま1Mを先回り。カドからまくり差しを狙った3号艇の高憧四季は入り切れず、バックでは早くも三浦が独走態勢を築いた。三浦は今年4度目、通算では39度目、当地では15年7月以来となる2度目の優勝。
2着にはバックで松本晶や森下愛梨を振り切った高憧が入線。デビュー初優出だった川井萌が道中は全速連発で3着争いを制し、3連単1-3-4は1,140円、3番人気の決着。男女ともに地元静岡勢の優勝でシリーズの幕が下りた。