「エンジンさまさまです」清埜翔子が豪快な走りを披露！/江戸川ヴィーナスシリーズ

ボートレース江戸川の「江戸川ヴィーナスシリーズ・Yes！高須クリニック杯」は25日にの2日目が開催された。注目の快速11号機・清埜翔子は、2日目も3コースから豪快なまくり一撃を披露。イン寺田千恵を仕留めて、3戦2勝のオール2連対としている。「エンジンさまさまですね。これは本当に良いと思う。力強さを感じます。特に出足がいい。スタートは様子を見て放ったけど、そこから伸び返すような雰囲気もありました。乗り心地は一走目だけイマイチだったけど、ペラを叩いて二走目からはしっかり向くようになっています。あとは自分次第。この流れを壊さないように、集中していきたいです」とエンジンも文句なしの仕上がりだ。現行機はなかなかエース機と称せるモーターを断定できずにいたが、この11号機が当地記者の間ではエースと呼ぶに相応しいという声も上がっている。

清埜を追うのは塩崎桐加、清水沙樹。特に清水はスリットの足がかなり良い。清埜とは3日目2Rで直接対決が組まれており、シリーズの行方を左右するレースとなるか。

一方、一日早い勝負駆けとなりそうなのが寺田千と落合直子。寺田千は4、6枠、落合は2、4枠だが、共に出足系統の実戦足が少々甘く、苦戦を強いられそうだ。