羽野直也
羽野直也

若松

羽野直也がヤングダービーに出られなかった悔しさを晴らす優勝!

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ボートレース若松の6日間開催「にっぽん未来プロジェクト競走in若松」は20日、優勝戦が行われ、羽野直也が人気に応えてインから逃げ、前走地平和島からの連続で今年7回目、当地は3連続で5回目、通算22回目の優勝を飾った。

進入は田頭実が動いて2コースに入り、進入スタイルは2対1対3。起こしがそこまで深くならなかった羽野はコンマ09のトップスタートを決め、ターン出口では後続を大きく引き離すぶっちぎりの逃げで圧勝した。

もつれたのは2、3着争い。握った武田光史前田将太高田明が差し、1周2Mで最内にいた高田がいったんリードしたが、2周1Mで飛んでしまい、前田と武田に差されて2周バックは3人で並走。2周2Mで最内にいた武田が2着に浮上し、高田とともに大きく流れながらも前田が何とか3着を確保。2連単、3連単とも3番人気の本命決着となった。

羽野は3月の芦屋周年優勝戦でFのペナルティーで下関のヤングダービーには出場できなかったが、その裏開催でしっかり優勝。グランプリに少しでも上の順位で出場するために、一般戦と言えども賞金の上積みができたのは大きい。今期に限れば児島オーシャンカップを含む5回の優出を全て優勝と勝負強さを発揮している。

優勝戦の結果はこちら 若松12R