中辻崇人
中辻崇人

琵琶湖

中辻崇人がイン速攻で通算70回目のV!/びわこマスターズリーグ

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ボートレースびわこのGⅢ「日本モーターボート選手会会長賞 マスターズ第5戦」は18日に最終日を迎えた。主力選手の多くがパワー劣勢で、伏兵陣の活躍が目立った今シリーズ。優勝戦もA1級は3人のみとシリーズの流れを象徴するメンバー構成となった。1枠は予選2位の中辻崇人、2枠には3位の岡部貴司。そして3枠には準優で予選トップの石川真二を2コースからジカまくりで破った太田和美が構えた。準優2着となった石川が4枠、5枠に丸尾義孝、6枠に佐々木和伸が並んだ。

石川の前付けがポイントになった優勝戦。S展示では3コースに入った石川だったが、本番ではさらに1つ内の2コースを取り切り、142カド356の並びになった。トップスタートを踏み込んだのは、インの中辻、3コースの岡部、そして5コースの丸尾。中辻がインから先制し、丸尾が果敢にまくりを敢行。岡部はまくり差しと1Mの攻防は激しくなったが、バックでは中辻が独走状態となった。

焦点は次位争いとなり、先行する岡部と丸尾に、最内を差した石川が猛然と追い上げる。2マークでは石川が先に旋回し、単独2位に浮上。3番手争いには後方から追い上げた太田も加わったが、岡部が最後まで3着を守り切った。3連単1-4-2は2,520円(8番人気)。

中辻は自身最多となる3度目の年間V6を達成。まだ9月とあって、自己最多更新のチャンスは大だ。なお、当地は通算3度目の優勝で、自己通算はキリの良いV70とした。

優勝戦の結果はこちら びわこ12R