桐生
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猛虎の躍動に続けとばかりに魚谷智之が勝負駆けに挑む!/桐生赤城雷神杯
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ボートレース桐生のGI「開設67周年記念赤城雷神杯」は15日、3日目が行われた。
今節出場している魚谷智之は兵庫支部、生まれは兵庫県西宮市だ。「甲子園町出身、甲子園に一番近い病院で生まれた」とあって、阪神タイガースのファンになるのは至極当然の流れだったか。猛虎の躍動に胸を躍らせる少年だった。かつては暗黒時代もあったが、矢野監督が蒔いた種が芽吹き、ついに今年、18年ぶりにVで岡田監督が宙に舞った。魚谷は「アレがアレで、大騒ぎになっているみたいですね。今年は甲子園に行けてないから、この後、応援に行きたい」と飛び切りの笑顔で話した。
魚谷は遠征勢屈指の当地巧者で、当地SG優勝歴もある。今春のGⅡ「MB大賞」でも、準優勝と活躍した。今節は3着2回、4着2回と中間着を並べているが、「数字を考えれば十分動いている」と話すように、足は戦えるレベルの仕上がりだ。勝負駆けの4日目は2R5号艇、11R1号艇。アレを果たしたタイガースに続けとばかりに「いい着順を取らないとだけど、頑張ります」と話し、予選突破へ全力を尽くす。