三国
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SG初優勝の勢いそのままに磯部誠が4度目のGIV!/三国北陸艇王決戦
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ボートレース三国のGI「開設70周年記念 北陸艇王決戦」は14日に最終日を迎え、12Rでは優勝戦が行われた。地元勢が不在で少し残念ではあったが、1号艇・磯部誠の盤石の逃げは見応えがあった。磯部は前検で「エンジンは終わっている。凄く下がっていたし、追いつかれている。足になっていないです」と悲観的なコメントを出しており、初日は4着と連に絡めず。しかし「キャリボを換えて少しマシかなって思い、さらにセットを行ってみた」と整備し、2日目は2、1着と上向いた。
2日目以降は安定した走りを見せ、4日目は連勝を挙げて予選をトップ通過。準優勝戦も人気に応えた磯部は、優勝戦の絶好枠を手にした。その優勝戦は強敵を相手にインからトップスタートを踏み込み、堂々の先マイから押し切り。SG初制覇の勢いそのままに、GI4度目の優勝を飾った。
優勝者コメント・磯部誠
「(前検日が誕生日だったシリーズで)良いスタートを切れました。スタートは正常のランプが点いて良かったです。準優では外していた部分もあったので、そこをしっかりと思って調整しました。展示で行き過ぎてしまって正直スタートは全く分かっていなかったけど、スタートして4号艇しか見えなかったので、ヨシヨシと思って1マークは冷静に回れました。三国は相性が良いし、大好きです。今節は今までにないくらい整備で良くなったし、チャレンジカップに向けても良い勉強になりました。6月のSG初優勝からも自分自身は本当に変わっていないです。これからも泥臭く一走一走を地道に、西山貴浩さんと一緒に頑張ります。チャレンジカップに良い枠で乗れるように、あと数節も頑張りますので応援よろしくお願いします」。