桐生
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上位モーター手にした藤原啓史朗が好発進!/桐生赤城雷神杯
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ボートレース桐生のGI「開設67周年記念 赤城雷神杯」は13日に初日が行われた。当地には有力エンジンが三つあり、その一つが16号機だ。8月のGⅢマスターズで田中信一郎が完調域に仕上げて優勝。お盆開催でも田中堅が好気配を見せ、前操の上村宏太は伸びが節一クラスだった。
今回引いたのは藤原啓史朗。初日は4R5号艇で出走し、枠なりの5コース進入。4カドの青木玄太がまくりに動いたところを、藤原はまくり差しで突き抜けて好発進を決めた。「展開一本。足もちょっとずつ余裕があって、全体的に分がいい感じです」と評価した。今年6月の秩父宮妃記念杯では超抜足でパーフェクトVを飾り、GⅡ初制覇でひと皮むけた感もある。「あの琵琶湖のときは初日からすごく良かった。そのときと比べるとパンチはないかな」と話すが、今節の中で比較すると、すでに上位。2日目は4R3号艇、10R6号艇で、さらに白星を積み重ねるかもしれない。