桐生
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海野康志郎が手にしたのは赤丸急上昇中のワースト機!/桐生赤城雷神杯
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ボートレース桐生のGI「開設67周年記念赤城雷神杯」は12日に前検が行われた。使用されるエンジン50基のうち、2連対率28.3%でワーストの60号機は、海野康志郎の手に渡った。引いた時にはさぞかしガックリしただろうが、このエンジンは近況、赤丸急上昇を見せている。
5月の時点では2連対率13.7%。同月のGⅡ「MB大賞」では使用されなかったが、江頭賢太が大整備で一変させていた。以降、蒲原健太や小寺拳人が上位にも迫る足に仕上げて、ヴィーナスシリーズでは岩崎芳美が準優勝。マスターズリーグでは崎利仁が節間4勝をマークした。
海野はスタート練習を終えると、「思ったよりも良かった。班での雰囲気もいい」とコメント。同班のメンバーには機歴の裏付けがある峰竜太、前沢丈史もいたので、実に楽しみだ。
直近2節は軽量の女子レーサー茶谷桜、野田祥子が乗っているため、「このまま行くことはないでしょう」と話していたが、ペラ調整がはまればエンジンが噴いてもおかしくない。初日は3R6号艇に組まれているが、節間を通して注視したい一人である。