木村仁紀
木村仁紀

琵琶湖

激戦の2着争いを尻目に木村仁紀が6年ぶりの地元V!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ボートレースびわこの「レイン・パターソン杯」は8日が最終日。3mの向い風が吹く中で優勝戦が行われた。人気を集めたのは、1枠の地元・木村仁紀。2枠の坪井康晴はややパワー落ちしていたものの、対抗一番手に推された。

進入は枠なりながら、3コースの武田光史がカドを選択。12カド3456の並びでレースが始まった。スリットでは武田と4コースの大澤普司が大きく遅れ、5コースの吉川喜継と6コースの野中義生が中へこみ隊形を活かして攻めに出る。しかし吉川のまくりは伸び返した武田にブロックされ、1M先マイした木村が早々と独走態勢を築いた。

坪井、野中、武田に加えて、大澤も追い上げて2番手争いに参戦。続く2Mは坪井が先に回って2着も決したと思われたが、2周1Mで坪井が失速。野中、武田、大澤で再び2着争いになり、3周1Mで全速戦に出た大澤が2着を取り切った。3着は武田が入り、3連単1-4-3は3,560円(13番人気)。

木村は自身の初優勝以来となる、6年ぶり2度目の地元V。通算では今年1月の常滑Vに続くV4とした。

パタち杯優勝戦の結果はこちら びわこ12R