桐生
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【GI事前情報】絶対的エース・毒島誠がV筆頭、当地好相性は石野貴之、瓜生正義/桐生赤城雷神杯
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展望
Wドリーム出場予定選手は、初日が①毒島誠②瓜生正義③石野貴之④井口佳典⑤原田幸哉⑥椎名豊、2日目は①峰竜太②桐生順平③土屋智則④松井繁⑤菊地孝平⑥山口剛。V候補は毒島。今年はまだSGで結果を出せていないが、3月の多摩川と大村の周年を勝ち、一般戦を含めると7V。休み明け2節目の当地お盆開催は精力的にペラを試し、最後は3コースまくりで優勝した。当大会は過去3Vで、前回は8戦6勝の全2連対で制している。土屋は3月の平和島クラシックでSG初制覇。石野は5月の芦屋オールスターを優勝し、今年のSG戦線の先導役となっている。その石野は19年の当地チャレンジカップでV歴がある。瓜生は当地SG2冠に加えて60周年、松井は61周年と63周年、桐生は65周年を勝っている。峰は当地が20年2月以来となるが、今の好調ぶりをみるとブランクの心配はなさそうだ。
水面・モーター
競走水面は沼の一角。水質は淡水で標準的な広さだが、ピットから2Mまでの距離が長く、ピット離れの差が出やすい。チルトは1度まで。標高が高く、気圧は低めで、回転の上がりが悪いと言われる。直近1年のコース別1着率は①50.1%、②13.6%、③12.9%、④13.4%、⑤8%、⑥2%。同期間のイン1着率は全国20番目。昨年の66周年では節間全72R中、決まり手は逃げ40本、まくり14本、差し6本、まくり差し9本、抜き3本だった。エンジンは昨年末から使用。田中信一郎が8月に優勝した16号機、快速仕立ての23号機をはじめ、12、17、24、38、45、52、58、72が有力10基だ。
今節のキモ
椎名はダービー勝負駆けの最中、7月のオーシャンカップでF。2年連続のGP出場は容易ではない状況だが、GI優勝賞金を上積みできれば、まだ望みはある。地元勢の中では当地のエンジン出しが最も安定しており、気合走りで地元周年初Vがあるかも。