中島孝平
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三国

【GI事前情報】連覇を目指す中島孝平、 勢いある片岡雅裕に魅力タップリ!/三国北陸艇王決戦

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展望

今年3月に行われた69周年では、中島孝平が悲願の北陸艇王決戦初V。2着に今垣光太郎が入り、地元勢の躍動が光った。今回の70周年も、福井支部2強の主導権争いになることは間違いない。特に地元SG出場権のボーダー上にいる今垣にとって、今回の北陸艇王決戦で結果を出す!!という思いは強い。

一方、遠征陣のV候補筆頭は馬場貴也。一度ペースに乗ると誰にも止められない勢いがある。追随するのは近況のSG優出常連となっている茅原悠紀や、平成生まれ初のSGウイナー・磯部誠。一方、2日目の東尋坊ドリーム1号艇に抜擢された白井英治はF持ちになってしまい、評価はダウン。逆に尼崎ボートレース甲子園覇者・片岡雅裕のパンチ力は魅力が増した。

水面・モーター

現モーターは、使用から半年あまりが経過した。2連対率ツートップの「72号機」、「23号機」は、夏場から選手のランクを問わずに機力上位になる。ただ、40%台のモーターに関しては、上昇傾向と下降傾向のモノがあるので、気をつける必要がある。むしろ、30%中盤のモーターで、「42号機」、「70号機」、「71号機」はトップ級に仕上がる可能性を秘めているので、抽選で引いた選手をチェックして欲しい。水面に関して、秋頃は急激な天候の変化は少ないのでイン逃げ率は高くなるが、追い風が強い場合は差しが決まりやすい。

今節のキモ

69周年に続き、女子レーサー3選手が斡旋された。ただ、前回大会に比べると、それぞれの選手の置かれた状況は変わっている。高田ひかる西橋奈未はFを抱え、スタートが課題になってくるので、厳しい環境でどこまで戦えるか!?逆に、安定感を加味すると、当地を得意とする遠藤エミはモーター次第でV戦線の一角に絡んでくる。レディースチャレンジカップ→クイーンズクライマックス出場を狙う3選手の走りに、熱狂的なファンの声援が増すことになるが、過剰に人気になる傾向があるので、注視して舟券作戦を立てることをおススメする。