蒲郡
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男子は宮下元胤が制し、女子は上田紗奈が念願のデビュー初V!
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ボートレース蒲郡の「男女W優勝戦 名古屋グランパス鯱の大祭典CUP」は27日、最終日を迎えた。男子の優勝戦11Rは、3号艇・杉山正樹が戦前のコメントから一転して3カドを選択。枠なり2対4の並びでスタートした。スリットでは、イン黒井達矢と3カド杉山が鋭い踏み込み。3カドから伸びた杉山がまくってバックストレッチは先頭に立ったが、無念のフライングコール。黒井も杉山と共にプラス01の勇み足に散った。杉山の仕掛けに乗って展開を突いた宮下元胤が繰り上がりでVゴール。次位は渡辺豊と萩原秀人で大競りになったが、萩原が3周1マークで差しかわして2着を確保した。
優勝した宮下は昨年2月の江戸川以来、通算4度目、当地は初の美酒を味わった。
女子の優勝戦12Rはスタート展示では枠なりだったが、本番はピット離れで原田佑実が遅れ123カド465の並びになった。2コースの大瀧明日香以外は0台Sを決めたが、インからコンマ04の踏み込みを見せた上田紗奈がグイッと伸び返して逃走。嬉しいデビュー初Vを飾った。2コースから差した大瀧と3コースから外を止めて追走した高憧四季の2着争いは、大瀧が高憧を振り切って決着。
優勝した上田は4度目の挑戦で、初のVゴール。今期はB1に陥落してしまったが、今節はオール2連対として勝率を5点後半に浮上させた。今後の走りにも注目が集まる。