峰竜太
峰竜太

琵琶湖

異次元の強さで峰竜太が連覇達成!

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ボートレースびわこの「さがけいば杯」は24日の最終日12Rで優勝戦が開催された。 優勝戦の少し前に突然、雷を伴って大粒の雨が降り出したが、開始前にはその雨も上がり、向い風3mで波高3cmの水面状況の下で行われた。

1枠には昨年同タイトル優勝の峰竜太が連覇を懸けて登場。2枠の馬場剛は伸び足には自信を持ちチルトを0.5度に跳ねてきた。さらに3枠の高田明は昨準優でカドまくりを決めたときと同じチルト1度で勝負に出る。

4枠は今節も堅実さばきが冴え渡る高倉和士、5枠には今節トップ級の舟足を誇り、自身初優勝が懸かる佐藤謙史朗、そして6枠は準優3着も上位着者の違反により繰り上がり優出となった武富智亮

スタート展示でボートを引いて3コースカドにした高田が本番でも3カドを選択し、枠なり2対4の隊形で優勝戦が開始された。スリットでは全艇がコンマ20台と慎重なスタートとなり、そこからインの峰が1Mを先制。カド3コースの高田はまくりに出て、他艇も馬場などが差しに回るも峰には届かなかった。高田マークで展開を突いた高倉と差した馬場が2位を争って、パワーにまさる馬場が振り切って2位。高倉が3位で続いて、3連単は1番人気の1-2-4で610円。

それぞれチルトを跳ねて勝負に出た馬場、高田に注目が集まったが、全体に遅いスタートとなりインの峰とほぼ同体となってはつけ入る隙はなかった。終わってみれば11戦9勝、2着2本と次元の違う強さを見せつけて、峰が昨年に続く同一タイトル連覇を成し遂げた。

優勝戦の結果はこちら 琵琶湖12R