住之江
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万舟券多発の波乱シリーズは鶴本崇文の優勝で閉幕!
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4日間開催で行われたボートレース住之江の「創刊30周年2023マクールカップ」は22日に頂上決戦が行われ、鶴本崇文の優勝で幕を閉じた。
短期シリーズはよく荒れると言うが、今シリーズも例に洩れず。2日目9Rでは坂井康嗣が5コースからまくり差して、11万円オーバーの高配当を演出。続く10Rでも山本浩次がまくり差しで8万円オーバーの万舟決着になった。3日目8Rでは3コースから下河雅史のツケマイが決まって13万円オーバーと、2日連続で10万越えの超ビック配当も飛び出した。
そうして迎えた準優勝戦も波乱の決着に。逃げを決める事ができたのは坂井のみで、予選1位通過だった中村栄治は4着に敗れてデビュー初Vの夢は叶わず。優勝戦では田路朋史がプラス02のFに散り、この展開を突いた鶴本が5コースからのまくり差しで優勝。3連単の配当は2万円オーバーと、最後まで一筋縄ではいかなかった。
ちなみに4日間で行われた48レース中、万舟決着は13本。約4分の1が高配当となる穴党歓喜のシリーズとなった。
優勝者コメント
鶴本崇文 「こっちはスタートを放ったので、田路選手には悪い事をした。優勝戦メンバーはみんな出ていたし、自分が一番出ていなかった。仕上がりも良くなかったけど、ここまで展開が向けばね。住之江を走る時は毎回優勝を狙っているけど、今節はインから走っている時に飛んだので、そこはファンに申し訳なく思っている。また、次回も頑張ります」。