岩崎芳美
岩崎芳美

鳴門

岩崎芳美が笑顔あり、涙ありの優勝!/鳴門ヴィーナスシリーズ

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ボートレース鳴門の「ヴィーナスシリーズ第9戦・創刊30周年マクール杯」は21日に最終日を迎えた。 初日は連勝者がいない混戦模様のスタートとなったが、2日目から4連勝で突っ走った地元大将格の岩崎芳美が予選をリードして得点率トップ通過。2位も予選道中で白星を重ねた川野芽唯。3位で赤井睦が続いて地元勢がトップ3の2席を手に入れた。

そして準優は10Rの赤井が6着、11Rは川野が3着と、1号艇がバタバタと優出を逃したが、予選トップ通過の岩崎は道中逆転の勝利。準優をただ一人勝って優勝戦も絶好枠を手に入れたが、逃げ切れないレース内容が示す通り機力は万全の仕上がりではない。

イン構えの優勝戦も2コースから強攻の金田幸子にヒヤリとして、6コースから最内を突いた深川麻奈美に追い詰められたが、地力を発揮して振り切った。Vセレモニーでは大勢のファンを前に「嬉しいです」を連発して、笑顔あり、感極まっての涙ありの岩崎らしい表彰式だった。

優勝者・岩崎芳美のコメント

「久々の優勝だし、嬉しいです。仕上がりは微妙だったし、チルトを上げた下げたりして試運転をしていたら、みんなに、何しているのと聞かれてしまいました。でも、自分との戦いと思っていた。2コースの金田さんが攻めてきたので逆に落とさず回れたのが良かった。地元で勝てて良かったです」

優勝戦の結果はこちら 鳴門12R