トラブル続出のシリーズを通算30Vで締めたのは岡村慶太！

ボートレース多摩川で17日から行われていた「第3回内山信二杯」は20日が最終日。 交通機関の遅延により前検日に全ての出場選手がそろわず、3連単の不成立だったレースが2回もあり、事故で帰郷した選手も続出。最終日も5艇立てのレースが2回もあった。

優勝戦の絶好枠を得たのは2日目から参戦の岡村慶太。2連対率が20%もない低勝率機をうまく立て直して1番人気に推されていた。枠なり3対3の進入スタイルから5コースの大豆生田がコンマ07のトップスタートを決め、3コース渡辺千草、カドの伊藤啓三もコンマ09の踏み込みを決めたが、コンマ14スタートの岡村がうまく逃げ態勢に持ち込んだ。2コース三嶌誠司はうまく差せず、二番差しの渡辺が岡村を追走。まくり差しの形になった伊藤は2Mで渡辺千を深追いする形になり、そこで浮上した渡辺豊がそのまま3着。

岡村は通算30回目、当地は2回目の優勝。2連単1-3は600円、3連単1-3-6は3,480円だった。

優勝戦の結果はこちら 多摩川12R