芦屋
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松田大志郎が連戦をもろともせず今年6Vを達成!
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ボートレース芦屋の地元の強豪が集うお盆シリーズ「九州スポーツ杯争奪 オール九州選抜戦」。台風の影響で一日順延となったが、13日の最終日に12Rで優勝戦が行われた。
展示も本番も進入に動きはなく、6艇がすんなり枠なり3対3でスリットラインへ向かう。展示でもSで最後方だった2号艇の塩田北斗が、本番ではコンマ34のドカ遅れ。それでもコンマ13のトップSを決めた松田大志郎が1Mを先取り。絶好の隊形になった竹井奈美はまくり差しを狙ったが、松田の引き波に乗った上に外マイに出た枝尾賢にもはめられてしまい後退。その枝尾も最内を差した篠崎仁志も松田には届かず、この時点で松田の優勝は決定的になった。次位争いは江夏満も絡んで混戦。まず篠崎が冷静なさばきで2着を確保。松田に次ぐパワーを誇った塩田が、3周2Mで枝尾を逆転。2連単1-5は670円(4番人気)、3連単1-5-2は1,700円(6番人気)で決着した。
追配で参戦となって、前節の常滑から中0日だったが「少し疲れはあるけど体は問題ないし、全然元気ですよ」と笑顔を見せてくれた松田は、早くも今年6回目の優勝。来年度のSGクラシック出場権は確保したと言えるだろう。「好調?そうなんですかね」と笑いながら明言は避けたが、いい流れに乗っていることは間違いない。今節も10戦8勝と白星を並べた中で、4~6号艇で枠なり進入から1着を取っている決め手はまさに強烈。記念斡旋が入っていないのが不思議だが、それなら自己ベストの年間8Vを越える活躍に期待したい。