地元の武田光史が4戦3勝で機力も上昇気配

ボートレース三国の「第51回しぶき賞」は13日に予選2日目が行われた。天候は晴れ、風は追い風3～6m/秒で波高は3～5cmと水面は波が立っていた。決まり手は逃げが5本、差しが2本、まくり差しが2本、抜きが3本。万舟券が2本飛び出したが、他は本命寄りの配当が目立っていた。

2日目は馬場貴也に地元の武田光史のレースが光っていた。両者とも連勝をマークし、揃って4戦3勝オール2連対で絶好調。馬場は「2日目前半は初日後半のペラの形で行ったけど行き足が悪かった。後半は初日前半の形に戻して良くなっていた。どこがいいとかないけど、全体にバランスがとれている。これをベースに行く」と、まだしっくりとは来ていないが手応えはあるようだ。武田も「まだしっくりと来ていない。乗りやすくするとスタートしにくくなるし跳ねる。回すと今度は足が悪くなるしね。レース後に外周りは一通り見て悪いところを一つ見つけた」と、方向性も見えて十分に期待はできる。両者共にこれからが本領発揮となりそうだが、確実に気配は良くなっており目が離せない。