唐津
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作戦が奏功して竹田辰也がうれしい当地初V!
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ボートレース唐津の「にっぽん未来プロジェクト競走in唐津」は12Rで優勝戦が行われた。1号艇は8勝、2着1回で準パーフェクトVに挑む井上忠政。前節ルーキーシリーズでは地元初Vを決めた定松勇樹が操り節一仕立てだったエンジンは出足が抜群で断然の一番人気に推された。逃げ切る確率は高いと思われていたが、レースは伸びの手応え十分だった青木玄太が4カドからのぞく展開となった。1Mは伸びてまくりを狙った青木に対して井上がインから応戦。両者がやりあう格好となった隙に展開が向いた竹田辰也がまくり差し。これが見事に決まって竹田が1着。2着はインから残した井上で、3着には青木に競り勝った中田竜太が食い込んだ。2連単5-1は3,700円(11番人気)、3連単5-1-6は14,730円(39番人気)だった。
竹田は当地初、今年は3月の地元徳山に続く2V、通算では16回目の優勝を達成した。今節はパンチがないエンジンで伸びこそ悪くなかったが出足はいま一つだった。ようやく上向いたのは準優勝戦で「前に進んでいた。5号艇なら展開あるのでラッキーですね」。作戦通りに伸びる青木マークからの、会心のまくり差しを決めてのうれしい優勝となった。