琵琶湖
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最強支部長の馬場貴也が強さを見せつける圧逃V!
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ボートレースびわこの「滋賀県知事杯争奪 第28回びわこカップ」は6日が最終日。台風の九州接近による影響で、午後から次第に風が強まった。ただ、5日目までに比べて気温はやや下がり、雨も持ちこたえた分、過ごしやすい一日となった。そんな最終日は朝から内枠勢が圧倒し、優勝戦前の11R終了までで1枠が8勝、2枠が3勝と中外勢を完封する結果となった。
そんな流れで迎えた優勝戦は1枠の馬場貴也が圧倒的な支持を集めた。コースはS展示と同様に枠なり3対3スリットを制したのは3コースの中島秀治だが、インの馬場がそこから伸び返して1Mを先制。これを2コースの澤田尚也が差しで、中島はまくり差しで迫るも両者ともに及ばず馬場が単独で先頭に躍り出る。そこからは2番手、3番手争いが焦点となったが、1周2Mを全速で旋回した澤田が単独2番手に浮上し、中島は激しく追ってくる守田俊介を機力を味方に退けて3番手を確保した。3連単は1-2-3で730円(3番人気)の人気決着となった。
他場にさきがけて行われた当地お盆シリーズは、V候補筆頭の馬場が期待に応えてGWシリーズから知事杯連覇を達成、地元の当地はV17、自身通算では57回目の優勝となった。「風が強くてスタートも含めて難しい水面で神経を使いましたが、いいレースができて良かったです。節目の地元戦はいつも優勝する気で臨んでいますが、今節も良い走りをお見せできて良かったです」と地元滋賀支部の“最強支部長”が力強いレース、そして言葉でシリーズを締めくくった。