常滑
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大混戦の次位争いを尻目に古結宏が圧倒逃げで優勝!
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ボートレース常滑の「第九回はんだ山車まつりカップ」は5日に最終日を迎え、12Rでは優勝戦が行われた。
S展示は進入に大きな動きはなく、枠なり3対3。しかし本番では快速パワーの乃村康友が一発を狙って3カドへと引いた。12カド3456の並びから、スリットはイン古結宏が気迫のトップスタート。3カドの乃村はコンマ37と大きく仕掛け遅れたが、スリット後に伸び返してまくりに出る。差した松田大志郎、まくり差しの吉田俊彦も次々と迫ったが、古結がバックで後続を引き離してそのまま押し切った。
次位争いは内から追い上げてきた天野友和、坂口周も加わって、2周ホームでは5艇が並走状態になる大激戦。2周1マークでは先に回った乃村と全速で握った吉田が先行したが、続く2周2マークで天野が再び2番手争いに浮上した。なかなか決着がつかないままで迎えた3周1マーク、巧ハンドルで混戦を抜け出した吉田が2着。3着には天野が入線して、2連単1-4は400円、3連単1-4-5は2,160円でシリーズの幕を下ろした。