オール2連対で予選を駆け抜けた吉田俊彦がトップ通過

ボートレース常滑の「第九回はんだ山車まつりカップ」は3日に予選が終了。オール2連対で駆け抜けた吉田俊彦がトップ通過を果たした。「ピット離れがすごく悪かったので、少しペラで回転を上げただけ。ペラが全然違うので、今節は微調整しかできない。でも、無茶はしなくても良さそう。多分だけど、足はまあまあだと思う」と機力は半信半疑ながら、戦えるレベルの足はありそうだ。

同じくオール2連対の中岡正彦が2位通過。「初日の後半に少し伸びるかなって思って、それをキープできてる。乗りやすさもある。バチッと合ってる訳じゃないけど、いい部類だと思う」と最近、落ち気味だった20号機をキッチリ仕上げてきた。準優は前付け艇もあり楽観はできないが、深いインでもSはビシッと決めそうだ。

残る準優1枠は古結宏に手渡った。「ペラの調整をして、足的には悪くない。ただ、体感のスムーズさがないので、そこを調整をする」と話しており、合えば十分逃げ切れる足だろう。