浜名湖
浜名湖
峰竜太が有言実行のV達成!/浜名湖モーターボート大賞
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース浜名湖のGⅡ「MB大賞 天下無双!群雄割拠浜名湖の陣 地区対抗戦」は30日に優勝戦を迎え、峰竜太が吉田拡郎を差し切って通算3回目のGⅡ制覇を達成した。 レース後に「ストライクゾーンに入って、5日目はなかった足が今日はあった」と本人が振り返ったように、峰はスタート特訓から上々の気配を見せていた。本番は向い風4mのコンディションで、ピット離れでやや峰が後手を踏んだものの進入は展示どおりの枠なり3対3。
1号艇・吉田はトップタイとなるコンマ13のスタートを決め、カドから舟足を伸ばしてきた4号艇・石田政吾をけん制しつつ1Mを先マイしたが、一番差しを入れた峰がバックで舳先を届かせた。峰はそのまま2Mを先取って大勢が決する形に。 2Mで差し返しを狙ったのは吉田だが、その内に3号艇・金子萌が切り込んできて2番手争いに浮上。吉田と金子は接戦を繰り広げたが、3周1Mで吉田のツケマイが流れてこちらも勝負あった。 峰は代名詞の「アロハ」ではなく、力強いガッツポーズとともにゴールイン。3連単2-3-1は6,530円(18番人気)の中穴決着となった。
峰の優勝は今年6回目で、通算では97回目。節目の100Vも近づいた。また、峰が蒲郡ダービーでのSG復帰も間近。大舞台での復活劇に向け、弾みをつける優勝となった。 レース後の表彰式では「久しぶりにたくさんのファンの中で優勝インタビューができた」と感慨深げに語り、「やっと賞金王への道のりも見えてきた。みんなの応援があれば、賞金王にもなれそうな気がします」と、ファンへの感謝を述べるとともに優勝の喜びを分かち合っていた。