浜名湖
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SG復帰間近の峰竜太が「もちろん狙います!」と堂々のV宣言!/浜名湖モーターボート大賞
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ボートレース浜名湖のGⅡ「MB大賞 天下無双!群雄割拠浜名湖の陣 地区対抗戦」は29日に行われた準優勝戦の結果、ファイナリスト6人が揃った。1号艇・吉田拡郎、2号艇・峰竜太と今節をリードした2名が内枠を固める。予選での首位争いと同様に、最後もこの2人のデッドヒートが焦点となりそうだ。
ここでは艇界最強の男・峰をクローズアップしたい。峰は昨年、出場停止処分によりB級に陥落。今年1月から再びA1級となり、同月の若松周年から記念戦線に復帰。それでも半年以上記念から遠ざかっていたブランクか、以前ほどの圧倒的な雰囲気は失われたように映る時期もあった。だが、3月にびわこのGⅡで準優勝したのを皮切りに三国周年、津周年と立て続けに優出。津では久しぶりとなる記念制覇を果たした。
今節の準優後、峰に記念でのレース勘について問うと「戻ってきましたよ。強い時の感じになってきた」と明るい声が返ってきた。「津の周年を獲って自信を取り戻した」とやはり4月の優勝がターニングポイントになったようだ。「ターンのキレも見ただけで『峰だ』って分かるようなものになってきた」と語るように、今節の峰の走りっぷりは勝って当然のような雰囲気を漂わせていた頃に近かった。 「エンジンがボロだとしても、最低限出して優出は続けられているし、自分の強みはやっぱりボロを引いた時にも出せることだと思う」と、調整手腕にも自信をのぞかせた。
蒲郡のダービーでSG戦線復帰も近い。「やっぱりSGを獲る気があるので、今はその土台を作りたい」と語るように記念、特別戦を走っている現在も峰にとっては準備期間。ならば今回も優勝を狙うかとの質問には「もちろん狙います!」と即答。 最終日は峰が完全復活をアピールする絶好の舞台になるだろう。