琵琶湖
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デビュー初優出の香川颯太が一気まくりで初Vも達成!
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ボートレースびわこの「PayPay銀行賞」は28日に最終日を迎えた。朝から30度を超える暑い一日となったが、レースでも激しい攻防戦が多く見られて場内を沸かせた。
その歓声がピークに達したのは、地元の若手選手が3人登場した優勝戦。香川颯太が3枠、中島秀治が4枠、廣瀬篤哉が5枠に構えた。この地元トリオにとって強敵となったのは、超抜エンジンのシリーズリーダー一色凌雅。2枠の井上一輝もエンジンは上位の一角。6枠には紅一点の川野芽唯が並んび、チルト2度にはねて展示で一番時計を出した香川とイン一色に人気が集中した。
S展示と同様に香川が3カドに引き、枠なりながら進入隊形は2対4。その香川がコンマ02のスタートを決めた。一色はコンマ18と出遅れ、香川が一気まくりで首位へ躍り出た。まくり差した中島が2番手で続き、一色と廣瀬の3着争いは強力パワーの一色に軍配が上がった。3連単3-4-1は3,140円(9番人気)。
香川はデビュー初優出で初優勝。今シリーズは1走目と準優で6コースまくりを決めており、優勝戦でもチルトをはねて一気にまくる姿を想像したファンも多かっただろう。最後はコンマ02の見事なスタートを決めるなど、最高のパフォーマンスでシリーズを締めくくった。