浜名湖
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4日目好枠デーの松井洪弥、大澤風葵が勝負駆けに挑む!/浜名湖モーターボート大賞
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ボートレース浜名湖のGⅡ「MB大賞 天下無双!群雄割拠浜名湖の陣 地区対抗戦」は28日、予選最終日を迎える。
峰竜太と吉田拡郎が3日目に連勝を挙げ、得点率ランキングもトップタイに並んだ。3日目2、3着に敗れて2日目までの快進撃が止まった枝尾賢だが、前半では一時トップを走り、後半も道中の連争いを制するなど舟足は変わらず順調。レース後も「向きとか感じは良かった。特徴は回り足で、伸びも下がらない」と不安そうな表情は一切見せていなかった。得点率は3位につけており、「1枠で乗りたいですね」と準優1枠獲りへの意欲も見せていた。予選ラストは試練の6枠だが、準優1枠を狙うなら上位着あるのみ。メイチの走りに期待したい。
勝負駆けとなる選手で面白そうなのが松井洪弥だ。3日目は道中の争いに敗れて4着となり、得点率は20位だが「坪井康晴さんとかと競ると道中の伸びが少し甘いけど、足はバランスが取れている。乗り心地はいい」と舟足に関して不安要素はあまりなさそう。3日目は1回走りで「時間があるので、本体の気になるところを見てみる。上積みを目指して」と調整の手は緩めていなかった。松井は4日目1、3号艇の好枠デー。「まくり差しに入れる乗り心地はある」とも語っており、勝負の成否に注目したい。
15位タイのボーダー上に位置するのが、快速59号機を駆る大澤風葵。3日目はピット離れで飛ぶシーンもあったが、「離れ仕様とかにはしていない。エンジンに力があるんだと思う」と機力の賜物であることを強調。「足は全体的にいい。自分の中では納得している」とのことだった。予選ラストは2枠で「あまり好きではない」と言うが、好走は十分可能だろう。
松井と大澤は4日目12Rで直接対決。1枠に丸野一樹、5枠に峰が並ぶ激戦カードだが、若手の走りにも要注目だ。