大澤風葵
大澤風葵

浜名湖

大澤風葵がチャレンジャー精神で奮闘中!/浜名湖モーターボート大賞

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ボートレース浜名湖で25日に開幕したGⅡ「MB大賞 天下無双!群雄割拠浜名湖の陣 地区対抗戦」。初日焦点の1つは、注目エンジンが機歴どおりの威力を発揮できるかどうかだった。期待に応えてたのは大澤風葵と59号機のコンビ。前半こそまくりを弾かれて4着となったが、後半のイン戦は危なげなく勝利。敗れた前半もスリット付近は良好で、スタート後に出て行く足を見せていた。朝の選手紹介では「一番下のチャレンジャーなので、頑張ります!」とファンに力強く宣言していたが、2日目以降も言葉どおりの活躍を見せてくれそうだ。

同じく地元若手の金子萌も好エンジンの23号機と組み、初日は5枠で3着とまずまずの滑り出し。「ターン足とか、余裕ありそう。回ってからの感じが良さそうだった」とエンジンには好感触で、2日目1、2枠となれば連勝にも期待が持てる。ちなみに金子は当地のGWシリーズで評判機の20号機を手に活躍しており、「GWの時の方がちょっと良かったかな」とその時には少し及ばないようだ。

今節20号機を扱っているのは野中一平だが、初戦は展開にも泣いてインから2着。レース後も「バランスが取れて悪くはないけど、普通」と前検と同じく評判のようなパワーは感じられなかったようだ。ただ、「色々ペラを試していく」とも語り、調整がはまる時を楽しみに待ちたい。今後も目が離せない存在なのは間違いないだろう。

野中と同じく良機を持て余していたのが岡村仁。初日のスロー2走はいずれもスタートで後手を踏む形となり、道中も見せ場には恵まれなかった。向い風でスローには厳しい条件だったとはいえ、痛い大敗なのは間違いない。立て直しと奮起が待たれる。

三方ヶ原夢戦の出走表はこちら 浜名湖12R