桐生
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執念の逆転劇で渡辺豊が23年ぶりの優勝!
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ボートレース桐生の「第20回新東通信杯 BTS福島開場12周年記念」は25日に最終日を迎えて、12Rでは優勝戦が行われた。
進入で動きはなく、枠なり3対3の並び。コンマ03のトップスタートを決めた2号艇・中澤和志が内を絞めにかかろうとするが、インから伸び返した渡辺豊が1Mを先マイ。しかしターンがやや膨れてしまい、差しに切り替えた中澤とまくり差した佐藤博亮がバックで渡辺を捕らえた。
バックでは佐藤博がわずかに先行して今年2度目の当地Vなるかと思われたが、2Mでは中澤と競り合いになり、その隙を突いた渡辺が差し返し。ここぞというところで抜群のレース足を発揮した渡辺が逆転に成功して、2000年2月の福岡以来、23年ぶりの優勝のを決めた。
佐藤博は諦めずに最後まで追うが2着まで。1周目の2マークで小回りした荒井が3着に入った。2連単1-4は700円(3番人気)、3連単1-4-5は4,680円(14番人気)。