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渡辺浩司が鮮やかな逆転劇で当地6回目の優勝!
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ボートレース福岡の5日間シリーズ「世界水泳2023福岡大会開催記念・第1戦」は23日に最終日を迎え、12Rでは優勝戦が行われた。
進入は123カド456。特訓から気配が良かった2号艇の仲谷颯仁がたっぷりと内にプレッシャーをかけて、差しハンドルを選択。バックで先マイに持ち込んだ渡辺浩司とほぼ並走の形に持ち込んだ。1周2Mは仲谷が先に回ったが、ここで渡辺浩が渾身の差しハンドルを披露。これが見事に決まり、2艇身のリードを奪ってVゴールを飾った。
惜しくも当地初制覇に届かなかった仲谷が2着。3着争いはゴール前までもつれたが、竹井奈美が僅差で制した。2連単1-2は240円、3連単1-2-4は880円。
渡辺浩は1月の当地以来、今年2回目のV。当地通算では6回目の優勝となった。最終日は直前までペラを叩く姿があったが、これが功を奏した様子。「準優よりも周りとの差が縮められていた。その分、何とかなりましたね」と安堵の笑みを見せた。