エンジンも完璧に仕上げた佐々木完太が当地初優勝！

ボートレースびわこの「日本財団会長杯」は21日に最終日を迎えた。天候には恵まれたものの、優勝戦の時間帯は少し風が出て追い風4m、波高5cmのコンディションで行われた。1号艇は初日前半3着のあと5連勝中の佐々木完太。エンジンも完璧に仕上がり、圧倒的な支持を集めた。

3号艇の松尾拓、4号艇の三角哲男、5号艇の田路朋史がそれぞれチルトを0.5度にはねて、進入は枠なりの3対3。トップスタートを決めたのはインの佐々木で、ただ1人0台スタート。そこから一気に1マークを先制。2コースの尾嶋一広が機敏なハンドルで差し続く。2番手スタートの田路がまくりに構えたが、その内から三角が田路を牽制。その間に佐々木が押し切って独走態勢を築いた。

2番手には尾嶋が続いたが、三角、田路、出畑孝典の3者による3位争いは大激戦。2周1マークで出畑が先行し、3着をもぎとった。3連単1-2-6は3,710円(12番人気)。

佐々木は今節6連勝を挙げるなど文句なしの内容。通算では昨年の11月以来となる4度目、当地は初優出で初優勝を飾った。

優勝戦の結果はこちら びわこ12R