長田頼宗がボートレースダービー出場へ一歩前進のV！

ボートレース蒲郡の「サッポロビール杯争奪 蒲郡サマーナイト特別」は20日に優勝戦が行われた。ピット離れで優劣はなく、スタート展示通り枠なり3対3の並び。スリットではダッシュを乗せた中田竜太、吉島祥之、岩橋裕馬がコンマ14のトップショット。4カドの中田が一気に内を絞って行ったが、イン長田頼宗もコンマ16から応戦。先マイを主張してそのまま押し切った。

2コースの麻生慎介は差して肉薄。2周2マークでは再び長田に迫ったが、2着までが精一杯だった。3着争いはまくり差した吉島と岩橋に中田も加わって接戦だったが、中田が2周1マークで絶妙なターンを繰り出して抜け出した。

優勝した長田は「ギリギリだったのでドキドキしました」と吐露。「スタートで様子を見て中田君が見えて来たけど、自分の方が伸びが良かったので先に回ることが出来ました」と振り返った。今節の優勝劇でダービー勝率は一気にジャンプアップ。「そこも意識して走って来ました。また蒲郡(ダービー)に来られるように頑張ります」と話しており、25日から始まる浜名湖MB大賞でも目が離せない。

優勝戦の結果はこちら 蒲郡12R