宮島
予選トップ通過の濱野斗馬が優勝戦も絶好枠をゲット！
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宮島
大外からまくり差しで突き抜けた中村日向が今年4度目の優勝！
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ボートレース宮島の「ルーキーシリーズ第11戦第9回スカパー！・JLC杯」は17日に最終日を迎えた。今節は4艇の集団Fをはじめ、合計8本のFが発生。更に3日目12Rの15万越えのビッグ配当を含めて、万舟券は合計12本と荒れに荒れた。
優勝戦は6枠の山田和佐が前付けに動き、スロー2コースを選択。1枠の濱野斗馬はインを死守して、4枠の浜先真範は3コースに構えた。カドになった金田智博だが、スリットでは大きく立ち遅れ。3枠の上原崚がまくりを仕掛ける展開も、浜先が艇を合わせて激しく抵抗。この隙を逃さず大外から冷静にまくり差したのが中村日向。1Mを突き抜けた中村日は後続を引き離して優勝した。
中村日は今年1月に児島で初優勝。2月にはGI四国地区選手権と尼崎のルーキー戦を制し、これが今年4度目の優勝。「ボートレースクラシックに出たいので、その権利を意識して走ってる」と話す若武者は、苦汁を舐めたSGでのリベンジにも燃えている様子。この先もストイックに勝ちを意識した走りを見せてくれるはずだ。
