芦屋
芦屋
三川昂暁がデビューの地で嬉しい初優勝!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ボートレース芦屋「KBCラジオ杯 モーヴィ芦屋オープン2周年記念」は12日にいよいよ最終日を迎えた。5日目の準優を勝ち上がった6人が、最終12Rで優勝戦を戦った。
展示から進入に動きはなく、枠なり3対3で6艇がスリットラインに正対した。Sタイミングは1号艇からコンマ07、07、09、05、01、03と全艇が0台を踏み込んだ極限のS合戦。これを制したのは、イン優位に先マイに持ち込んだ三川昂暁だった。
1Mで握った森高一真は流れ、相手は一番差しの仲谷颯仁だけ。バックではわずかに舳先がかかったかに見えたが、三川が締め込み仲谷は外に変わらざるを得ない状況に。2Mも三川が先マイに成功。仲谷は再び差しを狙ったが、これは届かずここで三川の優勝が決定的になった。2着もそのまま仲谷。村上功祐が森高との競り合いを制して3着。
2連単は270円(1番人気)、3連単1-2-4は1,330円(4番人気)で決着した。
三川はデビューから31回目の優出にして、初の優勝戦1号艇。準優後には「準優と同じぐらい(コンマ04)のSを行きたい。特にここ(芦屋)なので、絶対に勝ちたい」と力強く語っていたが、2009年5月にデビューを飾った思い入れの強い水面でその大チャンスをものにしてみせた。A1の経験もある実力者なので意外でもあるが、これが初優勝。ここからはどこまで優勝を重ねられるのかにも期待したい。ちなみに、当地でのB級選手の優勝は2020年8月の香月大介以来、98節ぶりのことだった。