浜名湖
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優勝戦は初Vがかかる4号艇・中野希一が台風の目!
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ボートレース浜名湖の「スポーツ報知ビクトリーカップ」は10日、3日目が行われた。炎天下の中、朝から強めの追い風が吹き、9R以降は安定板を装着。2日目とは打って変わってイン逃げは5本決まったが、万舟券は2本で中穴配当が目立った。
2日目終了時点で2位だった湯川浩司は、4号艇だった前半8Rで軽快なピット離れを披露。インを奪って逃走に成功した。1号艇の後半12Rもインからしっかり押し切って、予選ラストを連勝締め。一方、首位だった深澤達徳は大外枠が響いて3日目3、4着。ポイントを伸ばせず、得点率は5位に後退した。
その結果、湯川が予選をトップ通過。地元の笠原亮が3日目1、4着で4位から2位へ押し上げた。3位以下は大池佑来、中野希一、深澤が続き、6番目には和田兼輔が滑り込んだ。
優勝戦のポールポジションを手にした湯川は整備が功を奏して、「出足を中心にいいと思う」とワースト機とは思えないような仕上がり。加えて「安定板がついて良かったのなら、回り過ぎかも」と話しており、まだまだ改善の余地を残している。きっちりとパワーを引き出した上で、今年初Vを狙う。
2枠なった笠原は「基本は伸び型で、調整が外れると普通に足になってしまう」と好みのターン回りには仕上がってない様子。初日ドリーム戦は湯川にインを奪われながらも、2カドの奇策から差して白星を飾っている。最後も秘策を施し、地元の意地を見せたいところだ。
看板機と組む大池も「全体に余裕がある」とパワーには満足気。台風の目になりそうなのは4号艇の中野希一か。舟足が良く、「ダッシュのスタートは抜群に見えています」ならカドは絶好の位置だ。「そろそろ優勝したいけど、A1も頭にあるから…。リスクを背負ってスタートを行ってまくるか、無難に差すか。一晩考えます」とのことだが、もし初V奪取を狙うならSG覇者を相手にカドから一気まくりのシーンが見られる可能性も十分ありそうだ。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
5上位級 | 笠原 亮 湯川 浩司 大池 佑来 高田 ひかる 中野 希一 佐藤 太亮 |
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4中堅上位級 | 森 竜也 黒崎 竜也 山地 正樹 西川 新太郎 杉田 篤光 深澤 達徳 落合 直子 西舘 健 近藤 友宝 和田 兼輔 中田 友也 川島 拓郎 佐々木 翔斗 上田 紗奈 |
3中堅級 | 西山 昇一 浦田 信義 宮迫 暢彦 岡部 貴司 伊達 正利 香川 素子 亀山 高雅 堀之内 紀代子 渡辺 史之 田路 朋史 森 智也 酒井 陽祐 大廣 咲季 |
2下位級 | 堂原 洋史 齋藤 智裕 富永 正人 重野 哲之 小澤 和也 上村 純一 |
1ワースト | 原 豊土 野田部 宏子 奥村 明日香 |