鈴木勝博
鈴木勝博

平和島

鈴木勝博が「平和島マスターズ」2回目の制覇!

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ボートレース平和島の「第68回日刊スポーツ旗~平和島マスターズ~」は10日に最終日を迎えた。朝から気温が32度まで上昇し、厳しい暑さの中での戦いに。注目の優勝戦では1枠に陣取った平本真之が圧倒的な1番人気を背負った。

その優勝戦で4コースから頭脳プレーを展開したのは鈴木勝博。デビュー初優出、初優勝を目指していた3コース仲航太がややスリットで立ち遅れ、4カド鈴木はすかさず内へプレッシャーをかける。しかし伸び返した仲に阻まれ、攻め切れず。それでも冷静に差しへ切り替えた鈴木がブイ際へ切り込んだ。イン平本は荒井翔伍と仲を牽制したことでターンマークを外してしまい、その間に鈴木が差し抜けて首位に立った。

平本は2Mで差し返しを狙ったが艇が浮いてしまい、更に2周1Mで荒井に進路をふさがれて後退。中田竜太の逆転も許して4着に敗れ、3連単4-2-6は28,150円の波乱決着でシリーズの幕を下ろした。

鈴木は当地11優出で6回目の優勝。当地巧者を集めた「平和島マスターズ」は2年ぶり2回目の制覇となった。

優勝戦の結果はこちら 平和島12R