笠原亮
笠原亮

浜名湖

笠原亮がヒヤリの白星も「伸びが良かったから勝てた」と直線関係に手応え

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ボートレース浜名湖の「スポーツ報知ビクトリーカップ」は8日に開幕。初日は曇り空、この時期の定番でもある向い風の中での戦いとなった。オープニングレースで地元の伊達正利が1号艇からプラス01の勇み足と波乱の船出となってしまったが、その後は本命サイドの決着が多かった印象だ。3連単万舟券は11Rで富永正人が5コースからまくり差しで突き抜けて、4万円台の配当がついた1本のみだった。

メインの12Rドリーム戦は結果的に本命決着だったが、すんなりとはいかなかった。2号艇の湯川浩司がピット離れで飛び出してインを奪取。2コース回りとなった笠原亮は2カドを選択した。1Mは差した笠原が湯川を捕らえ、両者で首位争い。2周1Mで湯川を振り切った笠原が1着でゴールした。2着は湯川、3着にはチルト2度を選択した高田ひかるが入った。

笠原は初日連勝発進としたが、レース内容には渋い表情。それでも「伸びが良かったから勝てた」と直線関係に手応えを得ており、2日目以降も地元エースらしい走りに期待できそうだ。湯川は前半でもピット離れの良さが光っており、今節はピット離れと出足が良さそう。「初めてのチルト2」で臨んだ高田、その高田を制して先に握る形を作った大池佑来も舟足は上々。和田兼輔も悪くはない気配だが、前半、後半とも整備を施して臨んだ。重野哲之はまだ舟足的に微妙で、2日目以降も調整に汗を流すこととなりそうだ。

予選組では中野希一深澤達徳西山昇一が2走2連対発進。この中では中野が「メチャクチャいいです」と仕上がりに満足しており、楽しみな存在。深澤も「ノーハンマーだけどいいですね。(前操者の)島川海輝くんのおかげです」と、2連対率21%以上の感触を得ている様子。一方の西山は「起こしで鳴くのが直らない」と苦笑い。2日目は絶好枠からの1走。スタート遅れが致命的になるだけに、課題を解消した上で結果を出して予選ラストに臨みたいところだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 大池 佑来 高田 ひかる
4中堅上位級 笠原 亮 湯川 浩司 深澤 達徳 落合 直子 近藤 友宝 酒井 陽祐 川島 拓郎 中野 希一 佐藤 太亮
3中堅級 西山 昇一 森 竜也 黒崎 竜也 山地 正樹 堀之内 紀代子 西川 新太郎 杉田 篤光 渡辺 史之 和田 兼輔 中田 友也 上村 純一 佐々木 翔斗 福田 翔吾
2下位級 浦田 信義 宮迫 暢彦 堂原 洋史 齋藤 智裕 富永 正人 岡部 貴司 伊達 正利 香川 素子 亀山 高雅 重野 哲之 小澤 和也 原 豊土 西舘 健 田路 朋史 森 智也 野田部 宏子 上田 紗奈 大廣 咲季
1ワースト 奥村 明日香