篠崎元志
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住之江

菊地孝平が準優で敗れ、V戦1枠は篠崎元志へ!

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ボートレース住之江のGⅢ「第34回アサヒビールカップ」は3日、5日目が行われた。準優前の一般戦2Rでは荒井輝年がコンマ18の踏み込みから逃げて、通算2000勝を達成。8R終了後には記念撮影が行われ、選手や関係者の祝福を受けた。「(2000勝は)通過点ですね。立派な事をやっている訳ではないですが、2000回勝たせてもらったという事ですね」と謙虚に話して笑みを見せた。

準優勝戦9Rは6枠・海野康志郎が大きく回り込んだが、内枠勢も抵抗して進入はオールスローに。3コースの片橋幸貴がトップスタート。それでもインから伸び返した吉永則雄が押し切り、優出一番乗りを決めた。2コースから差した福田雅一が2着。

10Rは篠崎元志が先マイから圧勝。一番差しの北村征嗣が2Mを冷静にさばいて2着をキープ。11Rはシリーズリーダーの菊地孝平が先マイ。丸岡正典は一番差しの態勢に入るが、その狭間を鋭くまくり差した福来剛が突き抜けて快勝。菊地はどうにか2着を守り、優出は果たした。

菊地が準優で2着に敗れた事により、優勝戦の絶好枠は篠崎に転がり込んできた。しかし節間を通して操縦性に不安を口にする。「ここまで足を崩したくなかったから、ちょこちょこしかやってこなかったけど、特別出ている訳でもないので、1から大幅に調整をやり直す」と話す。

2枠の吉永は前走地びわこでVと勢いがある。当然、地元戦なら連続Vに向ける気持ちも強いはず。福来は準優と同じ3コースなら再現シーンも十分。さらに菊地がカドとなれば、外枠でも福田と北村にもチャンスはありそう。

もちろん菊地も準優のリベンジを誓って、強Sからの一撃を狙ってくるだろう。「準優は自分のミスがあった。でも、自分の中では次に繋がるミス。優勝戦は全開で行きます」と自分自身を鼓舞していた。

優勝戦の出走表はこちら 住之江12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 山本 浩次
5上位級 福田 雅一 吉永 則雄 宮下 元胤 篠崎 元志 片橋 幸貴 香川 颯太
4中堅上位級 三嶌 誠司 菊地 孝平 北村 征嗣 丸岡 正典 福来 剛 金子 和之
3中堅級 山田 竜一 室田 泰史 木山 和幸 倉尾 大介 秋元 誠 品田 直樹 岡部 大輔 川島 圭司 海野 康志郎 小野 達哉 村松 修二 森 悠稀
2下位級 古場 輝義 河上 年昭 荒井 輝年 浦上 拓也 谷津 幸宏 森安 弘雅 広次 修 新出 浩司 丹下 将 永田 義紘 高倉 孝太 岡村 慶太 池田 剛規 前出 達吉 松本 一毅 佐藤 悠 牧山 敦也
1ワースト 中里 昌志 今坂 晃広 鈴木 智啓