尼崎
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ボートレース尼崎の「第34回サンスポグリーンカップ争奪戦」は1日に最終日を迎えた。選抜戦10Rは藤山雅弘がまくり差し、11Rは服部幸男が抜きで白星締め。服部は準優1号艇で敗れたが、最後はしっかりリベンジを果たした。
注目の優勝戦、進入は枠なり3対3。スリットもほぼ横一戦で、インの永井源がしっかり先マイ。その懐へ西岡顕心が渾身のまくり差しを入れたが、直線に向いた直後に永井がボートを当てるように締め込んで西岡は一歩後退。そのまま永井が押し切った。見せ場を作った西岡は2着。差し続いた高橋正男が馬袋義則の猛追を振り切って3着に入った。
永井は通算29度目、今年2度目、当地通算も2度目のV。今節は初日こそ目立つ気配ではなかったが、日に日に上昇。最後は勝負強さを発揮して見事な優勝劇を披露した。
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