若松
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中間整備機の末永由楽がイン速攻を決めて通算6回目の優勝!
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ボートレース若松の4日間開催「イオンウォーターカップ」は30日、12Rで優勝戦が行われた。末永由楽がイン速攻で快勝し、今年2回目、当地でも初優勝以来の2回目、通算6回目の優勝を飾った。
注目のピット離れはほぼ互角で、進入に動きはなく枠なりの3対3。スタートはインの末永がゼロ台を踏み込んでトップスタート。大外の坂口貴彦が少し伸びて枝尾賢と小芦るり華を抑えたが、内3人には届かず。末永がノーミスのターンであっさり逃げ切った。2コースの谷村一哉は差し遅れてしまい、3コースから握った山田晃大と4コースから鋭く差した枝尾の2着争い。2マークでは山田晃が握って流れ気味になり、小回りの枝尾が並びかけたが、そこからの足は準優の再現。山田晃があっという間に枝尾を引き離して決着した。
優勝した末永のエンジンは中間整備でギヤケースが交換されており、前節までとは見違える気配になった。「ギヤケースを回したらめちゃくちゃ軽かったので、絶対に中間整備が効いてますよ」と話していたので、この19号機は今後も注目エンジンになる。
また、山田晃の24号機は西橋奈未、前田翔、堀之内紀代子から4連続優出。各優勝戦でも3、2、1、2着と結果を出している。堀之内がペラを伸び型に叩いたが、山田晃がノーマルに戻しても強烈な出足だったので、やはり本体が抜群。落ち目の上位機が多い中、これが新エース機かもしれない。