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ボートレース児島の「マクール杯 ~第4回児島巧者決定戦~」は20日に初日を迎え、初っ端から3連単万舟券が連発。メインの12Rは最も2連対率の低いエンジンを引いた岡村慶太が差し切り、地元の渡邉和将が2着という結果に。やはり、今シーズンはエンジン勝率と機力が一致しない。岡村の64号機は28%だが、2節前に海野ゆかりが2000勝を達成して優勝。この辺りからジワッと上向いている。岡村は21年12月の児島巧者決定戦で4コースからのまくり差しを決めてV。20年の10月戦では4コースまくりで優勝しており、相性がいい。一方、GW戦と同じエンジンを引いた渡邉だが「GWより悪くなっている。パワーがない」と苦笑。どうやら夏の暑さに機力がついて行かないようだ。
7Rで森永淳と先頭争いを繰り広げた飯山泰は、12Rで6着。「欲張りすぎた。1ミリも伸びないし、ターン回りがひどい」と調整で大誤算。3月は伸びに特化させて優出したが、「この季節には合わない。戻す。戻る場所は覚えている」とすぐさま気持ちを切り替え、調整法を絞っていた。
初日に連勝した森永のパワーが評判になっているが、本人はレース後すぐにプロペラ調整に着手。「前半は外枠だから伸び寄り、後半はインだから回転を上げたが、ターンして止まる感じ」と納得はしていない。森永の隣でレースしていた島川光男は、「森永君のエンジンは別格。あれがエースだね」と脱帽していたが、見た目と本人の感覚は違うようだ。森永の20号機はエンジンパワーに定評はあるものの、優勝回数はゼロで、優出も一度だけ。パワーを実感しながら、乗りこなせない厄介なエンジンなのだ。森永は「どこかにポイントがあるはず。合えば、もっとスーッと出て行くと思う」とプロペラ調整を探っていた。森永が優勝実績を残せば、7月のオーシャンカップでは文句なしの推奨エンジンになる。
もう一人の連勝者、金子和之はターン後の足が抜群。金子和の15号機は元々好素性だが、前節の途中で新ペラに交換。「ペラのクセが要所要所で出てくるが、エンジンがいいから押してくれる」と本体は夏の暑さに負けていない。
初日好発進を決めた森永、金子和、岡村だが、2日目6Rで森永と金子和、12Rは岡村と森永が激突。2日目の12Rで岡村が逃げれば、一気にシリーズの流れをつかむ可能性が高い。シリーズの行方を左右する12Rに注目だ。
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